【未満児】おべんとうの日

保育の工夫は、園で過ごす子どもの姿から展開されていきます。
今日は、保育園で過ごす未満児の遊ぶ姿から展開された保育活動に出会いました。

当園では、絵本との出会いを大切にしており、毎月在園児には絵本の提供をしています。
先月の未満児への提供は、「おべんとう」という絵本でした。

「おべんとう」は、調理過程や食材を詰める過程などをまとめた絵本です。子ども達も大好きで、よく食べる真似をしていたようでした。
そんな姿を見て、〝この絵本を展開しよう!〟と、担任と栄養士と保護者とが連携をとり実現しました。


いつも給食室で盛り付けられている食材を保護者の方が準備してくださったお弁当箱に詰めました。
あまりにも美味しそうな食材に、ついつい味見をしながらも、先生と楽しく活動できました。


まるで絵本のように完成した〝おべんとう〟を自分のバッグにつめ、園内をお散歩しました。
「給食の先生、ありがとうございましたぁ~!」と声を掛け、手を振りながら遊戯室へ向かいました。


お散歩をして、十分に身体を動かした後は、お部屋に戻って〝おべんとうの時間〟です。


保護者の皆さまには、お弁当箱のご準備をいただき、誠にありがとうございました。
お陰さまで、こんなにも楽しく、美味しく、嬉しい時間を過ごすことができました。
また、先生が子どもの姿をしっかりと受け止め、工夫と展開している活動に、八津田保育園の魅力を再確認いたしました。