美味しい給食〝笑みが溢れる時間〟

給食の時間、年中児のクラスから楽しそうな笑みが溢れていました!!
今日のメニューは〝スープスパゲッティ・ゴボウサラダ・オレンジ〟の提供です。
なぜ笑みが溢れているのか、観察していると〝スープスパゲティ〟にヒントが隠れていました!!



それは、〝スープスパゲティ〟をすする最後に「チュパ!!」と音が鳴っていたことで、顔を見合わせては笑みが溢れていたようです。
その音さえも笑顔に変わるのは、保育園でお友だちと会えるからでしょう。そんな笑顔を見ていると、こちらまで笑みが溢れてしまします。


当園では、毎月『食育アドバイザー』の資格を持つ先生と栄養士の先生とでチームを組み、子ども達に【食育活動】を行っています。
その活動では、子ども達だけではなく、子どもを取り巻く環境である〝保育者や保護者〟へのアプローチもしています!!
印象に残っている言葉として、「子ども達を含め私たちは、こ食(コショク)になっていませんか?」というものでした。


〝こ食(コショク)〟には、七つの種類があるようです。
「孤食」→ 一人だけで食事をすること。
「小食」→ 少量しか食べないこと。
「個食」→ 家族が別々に違うものを食べること。
「子食」→ 子どもだけで食事をすること。
「粉食」→ 粉類の主食を好んで食べること。
「固食」→ 決まったものや好きなものしか食べないこと。
「濃色」→ 外食や塩分・糖分過多な加工食品を食べること。
まずは子どもを取り巻く私たち「保育者や保護者」が見直ししてみませんか?

乳幼児期の食習慣は、その後の人生に大きな影響をもたらします。「食べる力」は、日々の小さな経験の積み重ねで育っていきます。
大切なのは〝完璧を目指すのではなく、できることを「楽しんで続けること」です。〟
当園では、給食の時間にも〝こころの根っこ〟が育まれています!!