〈第2回〉お弁当の日~絵本からの発展~

当園では、絵本との出会いを大切にしており、在園児には毎月絵本の提供をしています。
今年度4月の1才児クラスは「おべんとう」という絵本に出会いました。
※この「おべんとう」という絵本は、調理過程や食材を詰める行程などをまとめた絵本となっており、子ども達も大好きで食べる真似をしたりと、ご家庭でも今でもよく読まれているそうです。


そんな子ども達の姿をみて、〝この絵本を発展させてみては!〟と、担任と栄養士とが連携を取り、5月に引き続き今回も実現しました!!
今回のメニューは〝ご飯・おからコロッケ・サラダ・スープ〟です。
給食室では少しばかり調理過程も見せてもらいました。


いよいよ、お弁当箱に盛り付けの時間です。
保護者の方にご準備いただいた〝自分のお弁当箱〟に詰めていきます!!



メニュー内のご飯では、先生がそれぞれの発達に合わせて〝特性のおにぎり〟にしてくれました。
すでに美味しい匂いが子ども達にも届いていますが、さて、詰め込むことは出来たでしょうか。



美味しい匂いの誘惑に負けながらも、なんとか〝自分のお弁当箱〟に詰め込むことが出来たようです。
出来たお弁当はカバンに入れて、元気な声で「いってきまーす!!」と、少し園内をピクニックしました。


活動後にお部屋に戻ってからは、お待ちかねの〝おべんとうの時間〟です!!
まずは、月齢の低いお友だちから頂きました。






お弁当箱を開けた瞬間は、まるで宝箱が開くような眼差しでした。
お陰さまで、こんなにも楽しく、美味しく、嬉しい時間を過ごすことが出来ました。



お弁当の日の活動にあたり、保護者の皆さまにはお弁当箱のご準備等のご協力をいただき、誠にありがとうございました。
子ども達の姿から日々の保育が発展され、先生の工夫の素晴らしさが当園の魅力となっていることを再確認致しました。
さて、明日はどんな出会いがあるでしょうか。