八津田保育園ってどんなところ?

園について

八津田保育園の沿革
 ~ 歴史と伝統から八津田保育園を知る ~

1944(S.19)年 8月20日 初代園長【加耒宗昭】が專廣寺本堂で乳幼児を預かる

1949(S.24)年 4月30日 八津田保育園設置認可 経営主体《宗教法人專廣寺仏教婦人会》

1953(S.28)年 4月 1日 園舎新築〔木造園舎〕(本堂より移行)

1962(S.37)年 7月 1日 2代目園長【加耒了榮】就任

1976(S.51)年 3月31日 社会福祉法人樹心会 設立認可

1981(S.56)年 4月 1日 園舎防音改築〔鉄筋コンクリート2階建〕

1982(S.57)年 4月29日 天皇陛下より御下賜金拝受

1999(H.11)年11月3日 加耒了栄〔藍綬褒章を受章〕

2000(H.12)年 3月21日 園舎増設(サンルーム)

2004(H.16)年 4月 1日 3代目園長【加耒宗瑞】就任

2005(H.17)年 3月 3日 園舎増設(工作棟)

2005(H.17)年 4月29日 加耒了栄 理事長〔瑞宝雙光章を受章〕

2022(R.4)年 4月 1日 園舎防音工事及び改修工事

【八津田保育園って、どんな園?】

◇保育理念◇
・子ども一人一人を仏の子どもとして大切にし、仏さまとともに、優しい心で強く明るくなかよく育ち合う、まことの保育を実践する。
 
◇保育目標◇
【信順】仏さまを敬い、いのちの尊さと生きる喜びを感じることのできる子どもを育てる。

【報恩】様々ないのちの繋がり支え合って生きていることに気づき、身近な自然や社会の慈しみに感謝することのできるこどもを育てる。

【和合】家庭・地域・園との連携をはかりながら、お互いに認め合い、支え合ってともに育ち合う保育環境を創る。


◇保育方針◇
①仏さまをおがむ子を育てる
【信順】いのちを大切にし、他人も自分も大切にできる子に育てる。

②『ありがとう』の言える子どもを育てる
【報恩】「ありがとう」「どうぞ」「すみません」が素直に言える子に育てる

③話しをよく聞く子どもを育てる
【聞法】聞く態度を身につけ、よく考えて正しく行動できる、けじめのある子に育てる

④なかよくする子を育てる
【和合】お互いになかよくし、助け合い、元気いっぱい遊べる子に育てる

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①仏教保育
~ まことの保育 ~

 1944(S.19)年に初代園長【加耒宗昭】が專廣寺の本堂を託児所として地域の乳幼児をお預かりした開園当初より、1962(S.37)年に2代目園長【加耒了栄】、2004(H.16)年に3代目園長【加耒宗瑞】と浄土真宗本願寺派の專廣寺住職が園長を拝命。

 仏教保育(まことの保育)を継承し宗教的情操教育の中で、仏さまと共に優しい心で、強く・明るく・仲良く育ち合い、成長してほしいと願い、ひとり一人の個性を大切にする「まことの保育」を実践しています。

「まことの保育」とは、浄土真宗の教えをひらいた親鸞聖人の生き方に学び、生かされているいのちにめざめ、ともに育ちあう、ということです。 私たちは自分一人の力で生きていると思いこみがちで、何事もあたりまえと生きてしまいがちです。

 しかし本当は、決してあたり前ではなく、他の多くのいのちに支えられ、そのおかげで生かされて生きているのです。 生きとし生けるもの、それぞれにいのちの輝きがあり、互いにその違いを認め合い、共に生き、共に育ちあうところに「まことの保育」の実践があるのです。