園の魅力

①仏教保育
~ まことの保育 ~

 1944(S.19)年に初代園長「加耒宗昭」が專廣寺の本堂を託児所として地域の乳幼児をお預かりした開園当初より、2代目園長「加耒了栄」、3代目園長「加耒宗瑞」が園長を拝命。

 仏教保育(まことの保育)を継承し、宗教的情操教育の中で、仏さまとともに優しい心で、強く・明るく・仲良く育ち合い、成長してほしいと願い、ひとり一人の個性を大切にする「まことの保育」を実践しています。

「まことの保育」とは、浄土真宗の教えをひらいた親鸞聖人の生き方に学び、生かされているいのちにめざめ、ともに育ち合うことです。
私たちは自分一人の力で生きていると思い込みがちで、何事もあたり前と生きてしまいがちです。しかし本当は、決してあたり前ではなく、多くのおかげで生かされて生きています。

  生きとし生けるもの、それぞれにいのちの輝きがあり、互いにその違いを認め合い、共に生き、共に育ちあうところに「まことの保育」の実践があるのです。